10月の中野支部Zoom瞑想会
日時:2024年10月13日(日)
14:00~16:00(入場は、13:50から)
*多少の延長の可能性があります
場所:オンライン(Zoom)
主催:宝彩瞑想リーダー チバ
参加費:3,000円
銀行振込あるいはPayPal経由によるクレジット払い
参加資格:下記のいずれかに該当する方
・宝彩有菜の瞑想の本を購読した方
・宝彩有菜のe-講座受講生、卒業生
Zoom接続テスト
Zoom接続が初めての方は、下記URLからZoomミーティングテストで画面と音声に問題がないことを確認した上でお申し込みください(ミーティングテストの参加者はご自身だけです)。
https://zoom.us/test
参加申し込み方法
下記お申し込みフォームからお申し込みください。折り返しメールでお返事を差し上げます。(24時間以内に返信がない場合はサイト下部の『SUPPORT/お問い合わせ』よりご連絡ください)
お申し込みフォーム
Zoom瞑想個人セッション・レポート02
11月22日の午後、Zoom瞑想個人セッションを行いました。
今回は、仕事の時間が不規則で瞑想がなかなか習慣化しないというOSさん。
OSさんの質問に答えていく形で瞑想の基本について説明をしながら、瞑想を3本行いました。質疑応答からいくつのトピックをご紹介します。
無心とは
無心とは、「マントラに集中して他のことを考えない」ことではない。マインドのテーブル上のデータ(短期記憶)を片付けていき、考える案件がなくなると、マインドの動きが止まる。これが、無心。瞑想の第一段階の終わり。
雑念は出てきていい
出てきた雑念しか片付け(=棚上げ)られないから雑念(思考)が出てくるのは、ある意味いいこと。マントラは雑念を引き出す道具。
片付ける雑念は、その日1日の見たこと、聞いたこと、考えたことの記憶データ。瞑想中、アタマが大事だと思っているものから順番に出てくる。出てきた雑念を追いかけない。
出てきた雑念をどんどん棚上げしていく。これが瞑想の第一段階での作業。
瞑想と記憶の整理
通常は、夜寝ている間のレム睡眠時にこれらの記憶データは整理・収納のされる。その途中で目覚めると、「夢を見ていた」と思う。データの整理がすべて終わった状態で目覚めると、「よく寝た、すっきりした」と感じる。
瞑想での雑念の棚上げはこの記憶の整理作業を前倒しでやっている。
大きなデータは、日中に小さくしておく
日中に、マインドのテーブルにデータが溜まりすぎると、イライラしたり眠くなったり不調になる。瞑想中にも棚上げが難しい雑念として出てくる。
なので日中から無駄なデータを作らない。ネガティブな感情を伴うデータは大きなデータになる。そういうデータは、『欲の思考』を『愛の思考』に変換するなどして日中に小さくしておく。
『欲の思考』から『愛の思考』への変換
『愛の思考』への変換で分かりやすいのは、『感謝』。嫌なこと、気分が悪くなるようなことが起きたとき、「ありがたい」と思ってみる。
ただし無理矢理、ありがたいと思うおうとしても無理なものはムリ。コツは「ありがたいと思ってもいい理由」を考えること。「ありがたい、でもなぜ?」と自分(マインド)に問う。できるだけ多く理由を考えていくと、ある瞬間に、本当に「ありがたい」気分になる。この体験はすごく面白い。
今度嫌な気分になることがあったら、その体験をするチャンス。
「雑念が少なくなってきた」と思うのも、雑念
「雑念が少なくなってきた」だとか「瞑想がちゃんとできてるかな?」とか「何か雑念はないかな?」といった、瞑想に関する思考も見逃さずに、棚上げする。
習慣化のアドバイス
時間で習慣化できないのであれば、すでに習慣になっている行動のあとに瞑想するようにしてみては。歯磨きや洗顔、食事など。
不規則な生活をしている人ほど、瞑想をした方がいい。睡眠不足の解消や、自律神経を整えるなどの効果があるので。
今回も感想メールをいただきましたのでご紹介します。
チバさま
こんにちは、OSです。
先ほどはセッションをして頂き、ありがとうございました。
個人セッションは初めてでしたので、少し緊張しておりましたが、とても学びの深い時間を過ごせました。
瞑想の基本を学ぶことができました。
瞑想をするたびに振り返る時間があったので、色々なケースのアドバイスを頂けて、自分ではわからないことが教えて下さって、理解が深まりました。
習慣化についても、親身にアドバイスをくださり、実現しやすいと感じました。
今日の感覚を大切に、習慣化を目指します。
貴重な機会をありがとうございました。
宝彩瞑想リーダー:チバ
Zoom瞑想個人セッション・レポート01
2020年10月25日の午後、Zoom瞑想個人セッションを行いました。
瞑想の状況や日常の修行(解釈の変更等)あるいは現在、問題に思っていることなどいろいろとお話を聞きながら、それに対して僕がコメントしていく形で進めて行きました。瞑想は3本。「呼び水」も行いました。
感想メールをいただきましたので、ご紹介します。
チバさん、こんばんは。
先日は、瞑想個人セッションありがとうございました。
瞑想も第二段階に行けて良かったです。
画面越しでも、対面での個人セッションは、充実したセッションでした。
瞑想終了のときの鎮の音はちょうど良い音量でした。
自然に瞑想から抜けられました。
瞑想中に流す、タンブーラの音は今回はありませんでしたが、普段からタンブーラの音は流していないので、集中できたと思います。
チバさんの誘導ナレーションは自然で、宝彩先生の誘導ナレーションと変わりないので、スムーズに瞑想に入れました。
普段の瞑想は寝る前の10~15分の1本程度で、日中は瞑想できないと思い込んで、第二段階に行けるとは思わなかったのですが、瞑想個人セッションで、3本目に第二段階に入れたのには驚きでした。(呼び水は子供のころ好きだった食べ物。)
2時間近くのセッションで、日頃、重たいデータとして棚上げしにくい懸案事項が、マジックのように悪い気分から抜けられました。
以下、瞑想個人セッションで聞いたこと。
・結果はコントロールできない。
・嫌な気分になることを考えない。
・幸せだと思える理由を5つ考える。
・マインドは心配の種を探し回っている。
・マインドと距離を置く。
・加齢に伴う、身体の衰えが心配という相談について、
チバさんも実家に帰省するたびに、親の老いる姿を見ると嫌だった。
自身も年々体力の衰え、以前できたことができなくなってくるにつれ、年老いていく親も優しい目で見ることができた。
出来なくなっていくことを、新しい経験ができる。と捉える。
以上です。
ありがとうございました。
KC
KCさんは長く瞑想を続けているけれど、瞑想の第二段階にはほとんど行った経験はなかったそうです。ただ、いろいろとお話を聞いていると、瞑想はかなり深くなっているようなのに、瞑想の第二段階に対して難しいものというイメージをもっているようでそれがネックになっている気がしました。
2本瞑想したあと、「呼び水」をやって瞑想したところ過去情報にアクセスできたようです。引っ越す前に子供の頃、住んでいた家が出てきて、家の中や外にあちこち行ってみたそうです。「日に焼けた畳も思い出しました」という嬉しそうな顔が印象的でした。
他には、自分にできること(行動)とできないこと(結果のコントロール)を見極めて、今できることだけに集中しましょうという話。
たとえば、誰かに何かをしてもらいたい。自分ができるのは相手に頼むことです。頼んだことを相手がするかどうか・できるかどうかは、自分では確定できません。横着なマインドは自分からは何も言わずに相手にしてもらうなんてことを望んだりしがちですが、自分にできることはしっかりやりましょう。結果がどうなるかは「お任せ」です。
将来の不都合を想像して不安になるという話もありました。
それについては、「今はまだ何も起きてないですよね。その何も起きていない今に対して、未来の不安と同じぐらい満足なり感謝をしていますか?」と。
もししてないなら、もったいないですね、不安なことだけ考えるのは。今度不安なことをマインドが考えているのに気づいたら、その考えをいったんやめて、まず今が幸せな理由を5個とか10個考えてみてください。きっと気分が変わると思います。その状態でまた考えなおしてみてください、と。
実際にセッション中にやってみると、ご自分でも驚くほどの変化があったようです。
そのマジックのような気分の変化も「呼び水」で第二段階に行けたのも、KCさんのこれまでの積み重ねのおかげかなという気がします。
KCさん、ありがとうございました。
宝彩瞑想リーダー:チバ